福知山線脱線転覆事故から一年

あっという間でした…
昨年末には山形で脱線転覆、そして昨日には線路異常で交通マヒ。
まさにタイトルの通りです。
今更ながら当時の高見運転手叩きに疑問を感じる。
居眠りで大事故を起こしたバスドライバーじゃないんだから、
彼を叩いてどうするのか。
別に悪ふざけでチキンレースをしていた訳ではないし、
あの高速運転には背景があるのだ。
結局「日勤教育」なるものがあったとJR西日本の実態が明るみに出たが、
マスコミはあの頃バカみたいに各地のオーバーランを取り上げていた。
まさにマスコミの勇み足、そして迷走である。毎度おなじみの事だ。
ワイドショーなどでの所詮視聴率稼ぎでしかないクソみたいな検証や、
評論家等の推測混じりの発言が真相解明を遅らせているのは明らかである。
マスコミは真相が解明されるまでは、
淡々と事実を伝えるにとどめるべきではないだろうか。


遺族の皆さんの辛さは想像を絶する物だと思いますが、
これからも自分なりに社会の事件を考えてみようと思います。